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政治が無力であっていいのか!>・・・と国会議事堂に志位さんの声が響いた。
代表質問で志位さんは、短時間という制約の中で何をどう質問で取り上げるのか気になっていたが、最初は若者の雇用問題でした。
<働く貧困層
1000万人を生んだ今の政治>
「トヨタ、キャノンなどの日本を代表する大企業で、生きている人間を”調整弁のように使い捨て”する雇用の現実」「発光ダイオードの日亜化学工業で働く若者が、労働局も違法と認定する偽装請負を告発したがために、見せしめのように清掃の仕事に廻されたうえ解雇された・・・」
“こんなことがあっていいのか”、と国会で取り上げ、国民の前に現実を明らかにし青年を励ました志位質問。まさに大企業から献金を受けないからこそできる政党の仕事、これこそ“国民の政党”であり、GJだろう。
弱者切り捨てという、非情な社会の中、こうしたルールを守らない大企業の横暴に敢然と立ち向かう若者がいる、理不尽な職場で働く青年労働者がたたかって現状を切り開かんとしている。いまどきの若者にも骨のある青年が多い、としっかり印象付けたことも私は嬉しい。30年近くも前に、同じ境遇を身近に経験した私は“若者ガンバレ!”と心のうちで叫んでいた。
政治は人を救うもの、政治が人を食い物にする現状が国民を苦しめている。そんな政治家が余りに多いようだ。しかし、それは選挙で変えることができる。
めずらしく鳥の写真・セキレイ---でいいですか