<山古志村を訪れて・・・>
今の季節、震災の爪あとは積雪が覆いかくしてその全貌をやすやすと見せてはくれない・・・
とはいえ、立ち樹の傾き、ずり落ちた山肌を見れば、
とてつもない地震エネルギーがここを襲ったことは容易に確認できる。
冬雨のなか言葉もないが、
復興に向けた一歩一歩の前進を感じることができたのが嬉しい。
先日、新潟県山古志村を訪れる機会を得た・・・
合併して長岡市となり山古志の支所長である青木氏からお話を伺う。
全国からの支援に感謝が述べられ、さらに話が進む、
「3年でここまで復興することができました。ありがたい。
これからはグリーンツーリズムでは年寄りがくたびれるだけ、
中山間地が元気でなければ日本はよくなりません」と言い切った青木支所長。
すごい経験をされ熱弁をふるったそれは、私と同意見だ。
がんばれ山古志!
※一連の震災をとおして被災者住宅支援法が改正され、住宅本体の再建についても支援が広げられた。復興計画