10日付の新聞で、政府は13日にも放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出を決定する、と報じました。とんでもない話です!
2015年(H27)8月、県漁連と政府は「関係者の理解なしには(処理水に関する)いかなる処分も行いません」と約束しています。
喜多方市議会も昨年の6月議会で「処理水の海洋放出に反対する!」との意見書を15対6で採択しています。新聞各紙も「再び県民が風評被害、偏見、差別にさらされる恐れがある」「政府は有効な手立てを講じてこなかった」ばかりか、「政府が新たな風評を作りだそうとしている」と論じています。
「国民の理解を得ないままの処分は、新たな風評を引き起こす」ものであり、約束を反故にすることは許されません!
飯豊連峰