ネットデモ600万越え!
<検察庁法改正案に反対しましょう!>
新型コロナショックのさ中に、アベ内閣は「検察人事を牛耳る」ことを可能にする法案を提出、数の力で強行成立させようとしています。そうした政治の動きに、多くの文化人や芸能人が法案に反対する声を上げています。SNSによるネットデモは600万を越え「民主主義の根幹を守ろう」との声で盛り上がっています。コロナ禍で国民の政治的な感度はむしろ高まり、日本の政治の基本であるはずの三権分立が壊され、法治国家が崩壊してしまう、との危機感を多くの国民が感じ取っているのだと思います。
そもそも、1981年の国会答弁で検察官には「国家公務員法が適用されない」とされ、公務員一般とは適用扱いを異にしてきた歴史があります。本来、政治的な中立性、独立性が厳格に求められる検察庁を、時の内閣が勝手に法の解釈を変え、恣意的に検察幹部の定年延長を制度化するなど許されるはずもありません!
今取り組むべきは、コロナの収束に向けて思想信条、党派を超えて力を合わせることです!
桶の製造風景 北斎