日帰りでフジサンに登ってきました。うわさを聞いていつか行ってみたいと思い、ようやく先日秋晴れの日にその機会がありました。もちろんあの富士山ではなく、ふるさとのフジサンへ。
標高は508.8Mとつつましい高さを誇るフジサンが、喜多方市は高郷町と隣町の西会津町との境界に鎮座するのですから興味津々です。
なんとこのフジサン、西会津町では「ワかんむりの冨士山」といい、喜多方市高郷町では「ウかんむりの富士山」と書くそうだ。何か物語があるようでそのいわれもこれからの宿題にしよう。
その高郷町、立岩地区の富士山登山口から登山帳に記し、頂上往復に要した時間はのんびり50分だった。これほど手軽なフジサンも珍しくこのような「一汗コース」も爽快でいい。とは言えクマ出没の情報があっただけに途中4カ所に用意されたクマよけ4ℓ缶をパンパンパン~と叩きながらの往復山歩。
最近ではTVでも紹介され、「ふるさとの富士山登山」は地域の宝、名所として評判になりそうだ。
立岩地区の案内大看板
途中、磐梯山を遠望