中島みゆきさんの歌に「風の笛」がある。どのようにしてこの歌詞がメロディが生まれたのだろうかと思い巡った。創られたのは原発震災の一年半後、復興への応援歌なのだろうか。
♪ 風の笛 作詞 作曲 中島みゆき
♪ 1.つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず
呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
あけっぴろげだったお前は 何処(どこ)へ消えた
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
目一杯だったお前が 気にかかる
言いたいことを言えば傷つく 大切な総てが傷つく
だから黙る だから耐える それを誰もが知らない
ならば
言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
♪ 2.言葉に出せば通じることもある
言葉に出せばこじれることもある
目を上げてみな アゴ上げてみな
言えないこと呑んで溺れかけている
黙るより他(ほか)思いつかず 決めたんならそれもいいだろう
そして黙る そして耐える それを誰もが知らない
ならば
言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
♪ 3.つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず
呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ
言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛
ナツツバキ