宝の水のはずですが、ときおりその姿を変える時がある。
一転して29日は会津地方に大雨、豪雨洪水で南会津地方は特に只見町で町内全ての1960世帯に29日避難勧告がでた。「こんなひどい雨はじめて」という濁流で只見川が氾濫する大災害です。三島町や柳津町にも一部避難指示が出ました。
雨量は只見町が24時間で
461ミリの観測史上最大、全国最多と報道がありました。
下流域となる喜多方市の高郷、山都,塩川地区の現地を29、30日、車で矢吹市議と飛び歩きました。
只見町に比べれば、喜多方は「サスケネー」とは言っても冠水個所や道路寸断ヵ所、水道等、でライフラインの一部に被害がでています。市職員もでて対応に奔走していましたが、人的被害にいたらずひとまずの安堵です。
原発事故で南会津地方に避難していた方々は、今度は豪雨災害でまた被災し、避難を余儀なくされたのですからいたたまらない気持ちに違いありません。
堤防を越えた濁流・高郷