世界の食料価格が最高値になっているという、ニュースです。
食糧農業機関(FAO)・国連は「昨年12月の世界の食料価格指数は214.7」と発表、統計を開始した1990年1月以来の最高を更新しました。
要因の一つに、干ばつのロシアで小麦生産がダウン、新興国の需要増大があり、これまでの最高だった213.5(2008年)を上回ったのです。
食料の国際価格がじわじわ値上がりしている、のです。世界は食料不足です。お金を出せば食料が買えると言う時代ではなくなってきました。
TPP問題。国民の胃袋、食料を外国からの輸入に頼る日本になって本当にいいのでしょうか。
食料主権・「自国の食料は自国が責任をもって供給する」を確立する方向。これこそ各国が努力すべき政治の方向だと思います。
コメの関税率(778%)だけが高関税として宣伝されていますが
日本の関税率の平均は実はこんなに低いのです。
とっくに農業は開国されているのがわかります。