あの雄国山麓の登り坂?下り坂?・・・「恋人坂」をテーマに恒例(第5回)の「恋人坂:愛の31文字コンクール」で、歌人の笹公人先生が審査員となり入賞作品が11月1日(日)発表されました。(喜多方市熊倉公民館)
長崎や山形からも応募があり、優秀賞を受賞された本山さんや鈴木さんは、「辻の現地の坂」を見られたでしょうか?いずれにしてもこちら地元も遠くからの応募はうれしいことです。熊倉公民館のすばらしい企画、取り組みですね。
<コンクール入賞者>
最優秀賞・・・・・
樋口和男(喜多方市熱塩加納町)
若き日の 君によく似し うしろ姿 沈丁花の角 曲がりゆきたり
優秀賞・・・・・
本山純子(長崎県諫早市)
髪を切り どことなく影も かろやかで 下る坂道 新たな恋へ
鈴木果林(山形県村山市)
君の笑顔 それを見るだけで 今日の充電 完了しました
佐藤喜久司(喜多方市山都町)
月見草 かそけくひらく この夕べ 妻よ手をとり 恋路ふたたび
特別賞・・・・・
赤城歩佳(喜多方市熊倉町小6)
鈴虫の 音色がひびく 十五夜の 雄国の山が 月に照らされる
恋人坂付近から、朝の飯豊連峰を望む(11/25朝)