<福祉の心がない、冷たい政治・・・>
健康保険証のことで、どちらに住みたいですか、と聞かれれば会津若松市に軍配があがるでしょう、残念ながら・・。
会津若松市は喜多方市の2.3倍の人口ですが、保険証を持たない子供はいません、ゼロです。しかしわが喜多方市は
12人の子供が保険証を取り上げられ無保険状態であることがわかりました。
いざ、ケガをした場合、保険証が無ければ(資格証明書でも)、
病院窓口で10割の医療費を支払わなければなりません。12人の子供たちはお金がないと診察を受けられない状況に迫られているのです。
お金が無く、「
納めたくても納められない事情で滞納」となっているのに、「医療費の全額を支払え」というシステムは無慈悲です。「払えるのに払わない悪質な滞納者」とは別にすべきでしょう。
「保険証を持たない子供をつくるかつくらないか」は政治の責任でできること、
会津若松市では保険証を取り上げた家庭でも高校生以下の子供には保険証を出しているのです。
このことは、「保険証の取り上げ」がどれだけ冷たい政治かを物語るものです。
近く、福祉の問題で、党喜多方市委員会として市長へ申入れを行う予定です。
昨日の磐梯山・頂上付近