世界一のメグスリノキを育む喜多方・雄国山麓からブログ発信中!喜多方市議 1級建築士 飯豊の山の案内人 Mail:miyabi-7@plum.plala.or.jp
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将棋でまちづくり


 新しく日本将棋連盟の会長に本日(6日)就任した佐藤康光九段は、本市と縁があり、棋士会長時代の2013年9月、本市・塩川福祉センターでプロ棋士8名が参加するトークショウで興味深い話をされています。

●佐藤康光九段は子供棋士や将棋ファンを前にして、「私はやぐらが好きだったが、今は何でも指す」「電王戦でコンピュウターは一秒間に2億8000万手を考える。人間の素晴らしさが逆に見えてくる」と話されました。
 そんな、佐藤康光新会長は現在47才、「1969年、京都府八幡市生まれ。82年に棋士養成機関「奨励会」に入会し、87年に四段(棋士)昇段。いわゆる「羽生世代」の一人で、竜王1期、名人2期を含む通算獲得タイトル13期を誇り、永世棋聖資格保持者でもある大棋士」です。
 さらに「独創的な指し手でも知られ「1億と3手読む男」とも称される」とニュースで紹介されました。

 プロ棋士は段違いにすごい!と聞いていますが、コンピューターと人間との勝負、読み数が2.8億とか1億+3手とか~~~ともかくプロレベルは段違いのようです。
 そんなプロ棋士が身近な存在となってきた感があります。本市の子供棋士から将棋名人が生まれるチャンスが大きくなって来ました。このワクワク感が大事ですね!
 一方で安倍首相とトランプ大統領に共通するのは「多様性を認めない政治」、ワクワク感が湧きません。

※本日6日の臨時議会「除雪関連予算や駒形保育所の0歳児受け入れのための保育所改修設計予算が採択されました(2018年春より入所可の予定)」

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頂いた色紙

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by tanaka-masato | 2017-02-06 20:49 | えっホント? | Comments(4)

従軍慰安婦・の真実


 美輪明宏さんが当時の実態を証言しています。私自身戦争を直接知らない世代です。しかし先輩から実態を聞くなりの努力で状況を知ることはできます。少し前のニュースですがあらためて戦争とは何かを考えさせられます。

【日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)
  今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。従軍慰安婦というのはもう60年以上前の、つまり半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。
 これでいろんなメディアが昔を語るという、終戦記念日に近くなると、よく昔の焼け跡だとか兵隊さんの話とか色々なものを聞いて、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。
 でも従軍慰安婦の人たちというのは、直の話を聞けないんですよね。そして聞けるのは大体、韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。でもそういった人たちは何故取り上げないのかといったら、その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。

 まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。引き揚げてきて私長崎でございましょう、長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、そういう街があったんですね。坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。
 これが、戦争中に遊興の場所というのはカフェやバーも遊郭もみんな閉店させられて全部が商売営業停止になったんですよ。そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。
その人たちはどういう人たちが遊女になっているかというと、主に、人身売買が当たり前になっていた時代でしたから。
 貧しい農家の娘さんとか、貧しい家の子供たちが、自分が売られていけばお父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、女衒(ぜげん)と言われる人買いの人に話をしてもらって遊郭に身を売られて、身を売っていったんですね。一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。
 閉鎖されて行き場が無くなった時に、軍の出先機関で大政翼賛会(たいせいよくさんかい)という組織があったんです。そこの人に声をかけられて、満州に良い仕事があるぞ。カフェとか遊郭があるから、そっちへ行って稼げばいいということで、そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、話が違って従軍慰安婦だったというんですね。従軍慰安婦というのは街ならその街にずっと居着いて遊郭にいて、そして男の人たちの相手をするというだけではなくて、従軍慰安婦の人たちは「従軍」と言いますでしょう、軍に従うと書いてあって第一線を付いて周るんですね。そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、筵みたいなものを立てて、コーリャンという麦よりももっと不味い穀物で作った真っ黒いおにぎりですけれど、私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。それを枕元に置いて食べながら、表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、それを一人ひとり相手をして。
 そして鉄砲の練習をさせられて、敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、敵が押し寄せてきますでしょう、馬賊(ばぞく)とか匪賊(ひぞく)とか。そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。戦って流れ弾に当たって死んだら、今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、モンペやなにかを脱がされて支那(しな)服に着替えさせられて、そして放り出されるんですって。そして埋めてももらえない、焼いてももらえない、野ざらし雨ざらし。山犬の食い荒らすままになっていて。
 そして終戦後引き揚げてくるときに、まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、自分たちは置いてきぼりになったんですって。

 他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、村の恥さらしとか面汚しとか言われて。そして家へ帰ったら、自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、「お前のやっていたことが世間様に知られたら、家の恥になる、出て行ってくれ。」と。
 もうそれはどこに恨みを持っていったらいいのか、それは悲憤慷慨(ひふんこうがい)ですね。それを行き場所が無いから、自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。そういう事情があるんですね。

 そして女郎屋さんが再開して進駐軍の兵隊たち相手に遊郭が復活したんですよ。
 日本人は出入り禁止で、進駐軍だけのセックスの処理として遊郭がまた再開して、そこで働いていたんですね、また戻ってきて。そこでも内地の女郎さんには白い目で見られて、さんざん馬鹿にされて、ところが3人の人たちはバラバラに引き揚げてバラバラのところにいたのだけれども仲良くなって、それでいろんな思い出話をするんです。それを私は脇でじっと聞いていて「はぁー、どんなに辛いことだろう。」と思ったんですね。

 それで私はもうものすごく頭に来ちゃって、義憤(ぎふん)に駆られて「祖国と女たち」という歌を作って。今度のコンサートでも歌いますけれど。みんな政府や右翼の人たちが怖くてその歌を歌わないし言いもしませんけれど、やはりそれはその人たちの供養のためにも表に出してあげることが必要だと思います。
 ですからその辺を橋下さんは何にも知らないで、それで軽々しくあんなことを言ったり、また沖縄の兵隊たちも風俗を利用してやってくださいと、あんなことを言うべきじゃないんですよ。
一遍であの人のことを大嫌いになりました。
ですから、もっと人間には尊厳があるということを、維新の会の人たちはもっと知るべきだと思います。

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磐梯山南面

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by tanaka-masato | 2017-01-31 21:05 | えっホント? | Comments(2)

毛茸(もうじ もうじょう)


 お茶を淹れると表面に「ホコリ?」のようなものが浮いていてこれは何?と思ったことがあります。湯呑についた「ゴミ」か「ほこり」だろうかと思いながらも、日本人らしく(?)黙って頂いた経験はありませんか?

 これは、「毛茸・もうじ・もうじょう」といい、お茶の新芽が柔らかい間にだけ生えている産毛のようなもので、柔らかい新芽を使って作ったお茶という証拠だそうです。
 もし、この毛茸が浮いていたら、とても良いお茶を出してくれた、ということ。品質の高い新茶に必ず 混ざるお茶の葉の産毛ですから、有り難くいただきましょう。美容に健康に栄養も満点です!

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毛茸 (ネットから)

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by tanaka-masato | 2017-01-25 19:20 | えっホント? | Comments(4)

150年前の会津藩

※あのTV化された八重の桜の主人公、新島八重(綾瀬はるか)さんは戊辰戦争降伏後にわが塩川町に暮ら(謹慎)していた史実が残っています。詳細な解明が待たれます。
※勝てば官軍、負ければ賊に・という国内の戦争、野口英世はこの5年後(1876年・明治9年11月)に誕生。


<会津藩の戊辰戦争・降伏後の出来事>のメモ

1868(明治元)年
1月 鳥羽伏見の戦い。戊辰戦争の始まり
5月 奥羽越列藩同盟が成立
8月 領内で戦闘がはじまり、鶴ヶ城で籠城
9月 会津藩が降伏・開城。
旧藩士松平容保や藩士らが謹慎
10月 農民が放棄し肝煎宅を襲う(ヤーヤー一揆)

1869年
1月 謹慎中の藩士が東京や越後高田に移る
5月 戊辰戦争の責任者として旧家老萱野権兵衛が切腹
11月容保の嫡男・容大に家督相続。
青森県下北半島などに斗南藩が成立

1870年
1月 謹慎中の藩士が許されて自由の身に
4月 藩士の斗南移住が開始。この年の閏10月にほぼ完了。
移住者は藩士と家族約1万7300人

1871年
3月 容保が斗南藩預かりに。この年の7月に斗南藩に到着
7月 廃藩置県で斗南藩が斗南県に


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雪と棗

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by tanaka-masato | 2017-01-19 21:58 | えっホント? | Comments(4)

原発の避難計画

<この違い>

アメリカの場合→「法律で避難計画の実効性が認められなければ運転できない」

日本の場合→「避難計画は再稼働の法的要因になっていない」

この違いは何なのだ。
見えてくるのは、「日本の原発政策は国民の安全や健康などを第一には考えていない」ということだろう。

※台湾の国会は11日、6基ある原発のすべてを廃炉にする脱原発法を可決、再生エネ拡大へかじを切りました。福島原発事故後は、ドイツも原発は廃炉です!

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新潟・村上の塩引き鮭が美味い

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by tanaka-masato | 2017-01-12 22:49 | えっホント? | Comments(4)

会津藩士の「避難者名簿」発見さる!

 
 本日の地方紙(1/3付福島民友)は、戊辰戦争降伏後、会津藩士の「避難者名簿」3591家族分が発見された、というニュースです。取りあえずメモしておきたいと思います。
  なんと八重の桜の新島八重さんは、川崎八重としてわが町塩川町に避難していたのですね。最新資料を基にさらに詳しい解明が待たれます。楽しみにしたいと思います。


 「幕末の戊辰戦争で敗れた会津藩の藩士の一家3591家族、1万3357人の避難先や人数が記され、現代の「避難者名簿」といえる史料が会津若松市で発見された」
 「史料からは、藩士の家族が会津各地に分かれて過ごした実態が判明。NHK大河ドラマ「八重の桜」で描かれた新島八重も塩川村(現喜多方市塩川町)に居住していたことが分かった。専門家は「会津藩史の空白部分を埋める貴重な史料」とみている」

 「会津藩は1868年、約1カ月に及ぶ籠城戦を経て鶴ケ城を開城した。藩主の松平容保(かたもり)や藩士たちは、現在の猪苗代町や東京、新潟県などで謹慎を余儀なくされた。その後69年に青森県・下北半島で斗南(となみ)藩として再興することが許され、藩士たちは移住した。一方、藩士の家族の女性や15歳未満と60歳以上の男性は無罪とされ、会津に残った。ただ、城下は焼け野原となったため人が住めず、新政府が近村の農家に住むよう指示し、コメと現金を支給した」

 「史料は冊子2冊。村名と当主である藩士の名、家族の人数が書かれている。降伏から斗南移住までの1年半~2年にわたり、352の村に分かれて暮らしていたとみられる。村別の家族数で多いのは〈1〉御山村(現在の会津若松市御山地区)149家族〈2〉塩川村(現喜多方市塩川町)107家族〈3〉坂下村(現会津坂下町)78家族だった」

 「鶴ケ城で男装して戦った八重は、戊辰戦争後から70年に山形県米沢市に住むまで、その動向は不明だった。史料では、八重の最初の夫で、会津藩校「日新館」の教授だった川崎尚之助の名があり、「塩川村 川崎尚之助 2人」と記述。さらに実家の山本家は「塩川村 山本権八 5人」とある。このことから八重は母親らと現喜多方市塩川町に住んでいたとみられる」

※ 今日は仕事始めの4日、喜多方プラザでは午前10時から”新春の集い”が開催され出席してきました。

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冬のおかめ柿

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by tanaka-masato | 2017-01-04 21:43 | えっホント? | Comments(6)

新しい世界地図

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

さてさて、世界地図に革新的な出来事がありました。

 立体的な地球儀とは別に、平面で見る世界地図の話です。これまでは「メルカトル図法」によるもので南極や北極近くでは特に大きな歪みを生じていました。例えばグリーンランドがオーストラリア大陸より小さいのに大きく描かれてしまうという欠点です。
 これら欠点を克服した「オーサグラフ世界地図」が誕生したのです。
 これまでにない手法で3次元の球体である地球を2次元の平面に投影し、2016年デザイン大賞を受賞しました。考案者の1人である慶應義塾大学鳴川研究室・建築家・鳴川肇氏(考案は1999年)。鳴川氏らはさらに世界史を一望できる世界地図も製作したといいます。
 「特定の中心点を持たない世界観でもって全体を自由に(平等に)見渡すことを可能としたのであり、この視点の提供は開発理念の骨子であった」という点でも斬新です!
 
オーサグラフ(英語による造語:authagraph)・"authalic (面積の等しい)" + "graph (図)" からの造語。

 
 「オーサグラフ世界地図」の実践的活用が楽しみです!

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オーサグラフ世界地図

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by tanaka-masato | 2017-01-01 11:21 | えっホント? | Comments(4)

「不時着」?とは

 沖縄でオスプレイが「不時着」し機体がバラバラになった。大きなニュースだ。乗員5人の内2人のけがで済んだという。「不時着」してバラバラなら一般には「墜落」というのではないか。アメリカではCRASH(墜落)と報道されたが日本の新聞各社は「不時着」と表現した?おかしくはないのか。

 飛行機とヘリコプターを組み合わせた複雑なシステムで、開発段階から連続して事故を起こし「未亡人製造機」の異名を持つオスプレイ。
 75年前の戦争、国民をだまし続けた大本営発表のデタラメさ。悲惨極まりない日本軍の「全滅」を「玉砕」という美談にねつ造した歴史を思い出さずにはいられない。さらには「撤退」を「転身」と言い換えて戦意高揚を図ったのが戦争の歴史だ。今またいつか来た道に向かっている空気を多くの日本人が(アベ政治に)感じているのではないだろうか。
You don't say! (まさか!)である!


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畑の風景 12/18

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by tanaka-masato | 2016-12-19 23:02 | えっホント? | Comments(4)

原発はコスト高

原発は高かった~実績でみた原発のコスト~


大島堅一・立命館大学教授(環境経済学2016年12/9(金))が安いどころか高いコストであることを解明しています。原発事故から5年9か月の今日は月命日、ここにメモしておきます。

原発は安いのか

 経産省が2016年12月9日に示したところによると、福島原発事故のコストが21.5兆円になるという。すさまじい金額だ。さらに、それを国民負担にするという案を経産省は提示している。
 にもかかわらず、世耕・経産大臣は、原発は安いとの発言を2016年12月7日におこなっている(テレビ朝日の報道による)。
原発のコストは安いのか高いのか。一体どのように理解したら良いのだろうか。

コストの計算方法
 原発のコスト計算の方法には、1)実績コストを把握する方法と2)モデルプラントで計算する方法の2つがある。
 2)の方法で計算した値は、政府のコスト検証ワーキンググループが2015年に試算したものが最新だ。ここでは、原発のコストを10.1円/kW時としている。おそらく世耕大臣は、この計算結果を言っているのだろうと思われる。
 政府の計算には、いくつもの前提があって問題点もあるが、長くなるのでここでは詳しくは述べない。さしあたってこの計算方法の特徴を一言でいえば、想定や計算式で数値は変わってくる。

原発の実績コスト
 これに対して、実績コストは、想定も何もないので誰が計算しても同じになる。過去の原発のパフォーマンスを知るのに最適だ。
では、原発の実績コストはどれくらいなのだろうか。
まず、発電コスト。これは、電気料金の原価をみれば把握することができる。データは、電力各社の有価証券報告書にある。また計算方法は、電気料金を算定する際にもちいる省令に書いてある。この2つをもちいて計算する方法は、室田武・同志社大学名誉教授が開発した。計算すると、8.5円になる。
 次に、政策コスト。原発には、研究開発費や原発交付金といったものに国費が投入されている。つまり国民の税金だ。財政資料を丹念にひろうとこの費用も計算できる。これは1.7円。

 最後に、事故コスト。これは経産省により 21.5兆円という数値がでた。そこで、これまでの原発の発電量で割って単価を計算すると、2.9円となる。
つまり、原発のコスト=発電コスト+政策コスト+事故コストで、13.1円(kW時当たり)となる。

他の電源は原発以外の電源も計算すると、
 火力は、発電コスト9.9円、政策コスト0.0円(値が小さいので四捨五入するとこうなる)で合計9.9円。
 一般水力は、発電コスト3.86円、政策コスト0.05円で合計3.91(ほぼ3.9)円だ。(※)
これらのコストも原発のコストと同じように計算できる。

計算結果のまとめ
 以上をまとめると、原発(13.1円)>火力(9.9円)>水力(3.9円)。つまり、過去の実績(1970-2010年度)でみると、原発は安い、どころか、原発は最も経済性がない電源だったと言える。
それでも安いのなら電力会社が払うべき
原発は、政策コストと事故コストが大きい。これは、結局、ほとんどを国民が払っている。

 「原発が安い」というのは何故か。それは、原発のコストを電力会社が全て負担しているわけではないからだ。
 最終的に負担しているのは国民。つまり、電力会社にとっては安くても、国民にとっては高いのが原発、ということになる。

 もし仮に、今でも原発が安いというのであれば、原発に対する国の支援を全て止めるべきだ。東京電力を含む電力会社は、事故コストを含む全てのコストを自分で払うべきだろう。それが資本主義のルールなのだ。

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白く輝く、今日の雄国山 12/10

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by tanaka-masato | 2016-12-11 18:02 | えっホント? | Comments(2)

実用化進む、セルロースナノファイバー


 <鉄の5倍の強度>
 少し前だがNHK・サイエンスゼロの放映には久しぶりに見ごたえを感じた。夢の素材といわれるセルロースナノファイバー(CNF)の実用化が進んでいる。植物から作られるCNFは、環境にやさしく、鉄の5倍の強さがあって軽いというから驚きだ。いま、幅広い分野で利用が期待されている。鉄のコストはキロ当たり50円~200円、CNFはキロ当たり現在5000円~1万円だから、さらにコスト引き下げが必要でその研究がすすんでいるという。自動車の鉄をセルロースにする研究がすでに始まっているというから大きく期待が持てる。

 用途は様々でこれからの建築にも大きな変化を予想してしまうがどうだろう。
 また森林資源の豊富な日本は、原料調達が容易というメリットもある。2030年には関連市場が1兆円に達すると予測される中、製紙会社などが研究開発や用途開拓を加速しているようだ。
 これからはCNFもCLTなど森林資源活用も目が離せない!

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雄国山から飯豊連峰 11/初旬

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by tanaka-masato | 2016-11-21 21:22 | えっホント? | Comments(6)