今日から半そでシャツでは肌寒く、長袖にして少しヒンヤリの朝を迎えて気持ちもひきしまります。
さあ、衣替えとなった今日ですが、政治の衣替えも実現しましょう。
これから9月10月11月・・・歴史的に残る総選挙にしなければ・・。
<昨日に続いて・・・政党助成金のはなし>
今から14年前の1994年(平成6)につくられた政党助成法、この法律で、赤ちゃんからお年寄りまで国民1人あたり250円の税金が使われ、年間約317億円の税金が、4回(4月、7月、10月、12月)に分けて政党に配られているのです。その使い道もほとんど制限がなく、いわゆる“つかみ金”状態。これまで約
4500億円の税金が使われました。(喜多方市の1年間の予算は約240億円です・一般会計)
自民党の場合、党財政のうち6割、民主党が8割を政党助成金に依存していて『官から民へ』といいながら、政党がいちばん官に依存というのはおかしな話です。
しかも企業・団体献金を受けないことを口実にしながら、実際は助成金も献金も受け取る傲慢さです。
最近、ボリビアでは政党助成金を廃止してその分を、障害者支援に廻す政治を行いました。世界の流れはこれが主流です。
「国民の毎日の生活が大変なとき、政党が政党助成金を国民に返上すれば、燃油代の補てんなどいろんなことができる」・・・これを国民の声にしましょう。
政党助成金ほど税金のムダ使いはない、と思いませんか。