昨夜も深夜までの作業でようやく換地計画原案の書類がまとまった。
集落にとっては
50年ぶりの圃場整備となる。その昔私の父親も今の一反田の整備に土地改良区で取組んだようだ。
今回の基盤整備の工事範囲は第一工区全体で約50㌶の広さ、それぞれの地権者のさまざまな思いが投影されている絵図をつくる・・・大規模区画で1.4ha~1.2~1.0haとなる。その一区画に二名、ないし三名の農家が入ることになる。
換地基準をモノサシにできるだけ地権者の生の声を反映させるようつとめた。
私の立場は第一工区の換地副委員長で、集落ではその責任者となる。
昨晩の集落換地役員会も7名が地区集会所で夜中まで作業がつづけられた。
そして、今日ようやく換地原案を書類としてまとめ、関係機関に約束の日時に提出することができた。
・・・ほっとしたが、少し疲れた。
・・・そう、いまどき「圃場整備」なのだ・・・米価が極端に引き下がる中、減反が条件となる圃場整備メニューに集落が申請し今取組んでいるのだ。そうしないと”自分の田んぼをやってくれる人がいない”と言う思いもその動機の一つになっている。
圃場整備・窪地区内