1795年に完成を見た、駒形堰は約240町歩の田畑を現在潤しています。今から211年前といえばヨーロッパではナポレオンの時代に山裾野を縫うようにつくられた本堰です。総キョリはおよそ10キロ
(水勾配は1/1000)、痛みのはげしい上流部から(コンクリートt製品に置き換える)着工となりました。
上流からの着工は、堰を守ってきた「駒形堰委員会」など関係者の悲願でした。また、全国でも古堰として、歴史的価値の点でも有名です。(東電・金川発電所近く)
(毎年5月の連休には、用水確保のため、数百名の農家の人足があり、堰大掃除作業(素堀の水路をピカピカに)を数百年繰り返し管理してきたのです.
台風時には寝ずの晩(番)が何度もあるのです・・・私自身はいままで5月の連休に遠出をしたことがありません・この人足があるから・・・)
--------------------現在、工事用取り付け道路が作られています。
--------------------写真・左が古堰の駒形堰、右側工事用道路を造成中