●学校給食は、
教育の一環ととらえることが大事です。
●また、
O-157や地元農産物活用の点でも給食の大規模化・センター化に問題あり!と指摘してきました。
しかし、市当局は8/22
市議会(喜多方市議会のページ)・全員協議会で「センター調理場建設」の基本計画を発表・説明がありました。
■建設地は・喜多方市豊川町綾金地区運動公園敷地北側
■敷地・4300㎡ 延べ床面積2000㎡
■配送時間・最長30分程度
■小学校の主食形態・→米を週3回パン・麺を週各1回
■中学校の主食形態・→米を週5回
■給食数・
4000食
■事業費・
約11億円
◎・・・
地場農産物を充分に活用する・・・としていますが「自校方式を」やめて、本当にできるんでしょうか?
○・センター化では、
限られた時間内に同じ品質の大量(4000食)の食事を作り、小学校10校・中学校4校に短時間で配送しなければなりません。
○・当然、食材が限定され、調理しやすいもの、規格が揃ったものが要求されます。
地元農産物は、大量に規格の揃ったものの供給は難しいと予想されます。
○・
安全でおいしく、教育としての学校給食は「センター化」よりも「自校方式」が有利なはずです。
○・結局は、大量生産の為、
冷凍食品の利用など、輸入品の利用が予想されるのです。(輸入品の残留農薬など野菜などは抜き取りチェックのみ、加工食品はフリーパスの検査内容です)
・・・食は教育です・安上がりの教育の先には子どもたちの未来は見えてきません・・・