先日亡くなった永六輔氏に続いて、12日に大橋巨泉氏の訃報があり心からのお悔やみを申し上げる。趣味を仕事にしてしまう豪放さが世間の目には強く映っていた氏だが人生の深さを知る。
巨泉氏の最後のコラムとなった週刊現代(6/27発売)では「
このままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」とつづっていた。
その原点にはかつて軍国少年だった巨泉氏が戦時中、疎開先で米軍機の機銃掃射にあって死にかけたことや、8月15日を境に世界が一変した敗戦の体験があったといいます。
自らの死を直前に言い残した重い最後の “遺言”です!同時に、私たちが今後どう行動しどう生きるか!をやさしくも厳しく問うものだと思います。その思いは「若者は日本の憲法を理解し毎日の生活に生かせ!」と聞こえてきたがどうだろう。。
ご健在なら7/31に投票の東京都知事選では鳥越俊太郎氏を大応援していたに違いない!
エゾカワラナデシコ 下郷町於て