稲の大事な時期(出穂時期)に台風の影響で十分な受粉が行われず不稔となり減収する、という不稔障害が発生、現地を歩いた。「
50年コメ作りをやってきたがこんなことは初めてだ。これでは半分の収穫にもならない」と該当する地区農家は深刻な面持ち。
当初、障害型冷害との見方もありましたが、冷害ではなく強風(台風)からくるフェーン現象による被害と考えられています。
不稔障害が心配される地区は本市の東部で岩月、関柴、熊倉が中心で塩川の一部を含み今までにない被害面積になる模様だ。
尚、明後日22日の議会全員協議会で全体像が市産業課から正式に被害状況が報告される予定で現在も調査中。
現地の稲