訪れたのは2回目。今回は行政調査で、あの大津波による大災害、残された一本松で有名になった陸前高田市、現在復興に向けた歴史的大事業がすすめられています。
地盤高を現在高より場所により約1M~6M~12Mかさ上げする工事で盛り土は1100万㎥になります。膨大な量の土砂の移動を一年ちょっとで成し遂げる面的整備ですが、全体を市はUR都市機構に委託(1200億円)、CM方式によりすすめられるといいます。事業の透明性をはかるため、受注者が発注者にすべてのコストに関する情報を開示し第三者が監査するオープンブック方式の採用、さらに地元企業優先と説明がありました。
そのためのベルトコンベアー仮設には120億円と聞きました。
切土を搬出する山の上から、復興市内を望む