たまたま見かけた、昨夜のETV特集はすばらしい番組でした。久方ぶりのヒット、見ごたえある内容にこれまでのNHKを見なおしたい気分。
俳優の菅原文太氏が自由民権運動の歴史をたどって各地に足を運ぶ。洞察深く迫力を持って語る、そして喜多方市が舞台の「喜多方事件」に及ぶ。なんと塩川の弾正ケ原にも菅原文太さんが取材に来て行かれたんですね。「
自由民権の水脈が途絶えたのか?」と質す菅原氏に、案内した大和田氏は「
さきの自由民権運動は、現代で言えば原発反対運動ではないか」と問題を提起する、その認識に心が揺さぶられた。
あらためて1882年(明治15年)の自由民権運動・喜多方事件の根っ子をたぐり寄せてみたいという衝動に駆られた。
TVには千葉卓三郎・小田為綱・植木江盛・刈宿仲衛・三浦文次・鈴木安蔵らの名が出てくる。
寒い朝・クモの巣が凍る