喜多方市革新懇主催による、「福島原発事故と住民の安全・
原発震災は国策による災難、---いま、日本における最大、最悪の公害がすすんでいる」のレジメで、伊東達也氏の講演会を喜多方プラザで聞いてきました。来賓の喜多方市長(佐久間副市長)の挨拶もありました。
添えられた資料に、つくられてきた「安全神話」と思われる、「原子力を考える日」に中学生が発表(アトム・ふくしまに掲載)した次の言葉がありました。
・・・・・(原子力発電と聞いて思い浮かぶのは「危険という」言葉でした。原子力について全く知識がなかったころのことです。 しかし先日、中学校で「安全教室」として原子力発電についてお話していただき、それは私の誤解だったということに気づきました。その時は、原子力発電所での安全対策と、万が一事故が起きてしまった時はどうすればよいのかを教えてもらいました。とても勉強になりました。・・・・・・・・・・・「原子力発電は危険だ」という固定観念を捨てることが大切だと思います。
環境に良い発電が必要とされます。それが原子力発電だと思います)・・・・・
純朴な子供達が心変わりするすごい話しです。
その際、よもやメルトダウン、メルトスルーが起きるとは一言の説明もなかったことでしょう。「安全神話」なのですから、説明もなかったことでしょう。
ところが、現実は「メルトスルー・炉心溶融以上の炉心貫通で放射能が地下水へ」、収束できないでいる「命がけの今」を生みました。
講演会風景